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布の濃色生地へのフルカラープリントの種類

フルカラーのデザインを濃色生地上にプリントする方法は主に4種類あります。

①ガーメントインクジェットプリント(最小100枚)

生地に直接プリンターでインクを載せていくプリント方法です。
色を発色する為に白インクをプリントし、その上からCMYKでプリントします。
その為、プリント部は生地にプリントが乗っている手触りになります。

②DTFプリント(最小1枚)

専用のフィルムに白インクの下地とCMYKをプリントし、Tシャツに熱で圧着する新しいプリント方法です。
白インクの下地がある為、プリント部は生地にプリントが乗っている手触りになります。

③転写シートプリント(取り扱い無し)

安いフルカラープリント店が使用するプリント方法。
白いシートにCMYKをプリントし、そのシートをカットして熱圧着する方法。
4種の中で最も生地なじみが良くないです。
生地に剥がれないシールが貼ってる手触りになります。

④抜染&プリント(取り扱い停止中)

布の濃色生地に対する2次加工として、最も生地なじみの良いプリントが可能な方法。
予めプリントする部分を脱色し濃色の取り除き、その部分にプリントを行う方法。
抜染剤プリント後に洗い、乾燥を行い、その後に着色プリントを行う為、工程が非常に多い。
その為、小ロットでの対応では単価がかなり高額になってしまう。(対応ロットは最小100枚~)

-DTF