テキスタイル=布生地製品(ウェアやトートバッグ等)
ウェア類のフルカラー柄のプリント方法が変わりました
【従来】
ガーメントプリントが
【2023年から】
①ダイレクトフルカラープリント(DTF)となります。
②ポリ素材の白生地のみ染めフルカラープリント(昇華)もご利用いただけます。
①ダイレクトフルカラープリント
以前のガーメントプリント同様に色数によって単価が変わらず、より鮮やかに滲みの少ないプリントが実現可能です。
デザインの大きさによってプリント単価が異なります。
ユニクロを始めアパレルブランドでも使用され始めている新しいプリント方法です。
スクリーンプリントでは単価が高くなってしまう色数の多い表現でも価格は変わりません。
スクリーンプリントでは対応が難しい細かいプリントも対応領域が大きくなります。(白プリントに限る)
デザイン内でのグラデーション表現は可能ですが、デザインのフチをグラデーションにする事(透過して消えていく等)は不向きです。
②の染めフルカラープリント以外の全てのプリントに言える事ですが、デザインのベタ塗り範囲が広いとプリント部分にシート感が強くなります。
②(ポリ素材の白生地限定)染めフルカラープリント
白生地のコットンライクドライTシャツや白生地のドライTシャツ、その他の白生地の専用タオルのみで使用出来るプリント方法です。
スクリーンプリントやガーメントプリント、DTFの様に生地の上にインクを乗せてデザインを表現する方法と異なり、生地に印刷が完全に浸み込むプリント方法なので生地の風合いを99%損いません。
染めフルカラープリントに白インクはありません。デザイン時の白い部分は生地色で表現されます。
インクが糸に浸透し染まっているので、色が乗っている部分も生地の風合いが変わりません。
染めフルカラープリントはテキスタイル(布生地)にプリントを行う中で、最も紙に印刷を行うのと近いプリント表現が出来る印刷方法です。
デメリットとしては彩度がやや落ちる事と熱プレスによる生地のテカリが部分的に生じる場合があります。
繰り返しとなりますが"ポリエステル素材"の"白生地"のみに使用出来るプリント方法です。